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メキシコ・中央アメリカ・スペイン語圏

メキシコ

素晴らしい土地
日本語を話す方々には、メキシコという言葉で、灼熱の太陽下のバケーション、またはちょっとすぐそばの異なる世界、別のスペイン語圏というイメージは浮かばないかもしれません。日本ではメキシコというと、動物がいる日本の動物園のようなレストランチェーンを思い浮かべるかもしれません。しかし、多くのアメリカ人にとってメキシコは異なる言語、異文化そして違った生活様式の国であります。そこはフィエスタ(祭り)、ピニャタ(カーニバルで行われる遊び)、そして宗教行列の国なのです。北部の乾いた砂漠から亜熱帯の南部まで、メキシコは不思議の国であります。

カスティリャ語と比較されるメキシコのスペイン語
メキシコのスペイン語とスペインのカスティリャ語について、人により「全く異なる」または「とても似ている」と意見が二分されます。ある人は違いを強調したがります。話し言葉のスペイン語には、膨大な語彙や他の言語的差異がありますが、メキシコで話されるスペイン語とその他諸国で話されるスペイン語を比較したとき、カスティリャ語とは違いが最も顕著です。スペイン語がわからない方には理解し難しいかもしれませんが、発音上の違いはすぐわかります。
偉大なメキシコ
多くの人が驚くかもしれませんが、メキシコは北米大陸の一部です。広大な国ですが、メキシコがスペインから1821年独立した当時は、今よりはるかに大きな国でした。テキサスはかつてメキシコ領で1836年にメキシコから分割されました。墨米戦争で、メキシコは領土の半分をアメリカに譲渡しました。メキシコは、太平洋側で最北はオレゴン州まで達していました。メキシコ大統領、ポルフィロ・ディアスがかつて言ったように、「貧しいメキシコ、神からは程遠く離れ、アメリカには密接している」のです。

メキシコ人とその習慣の一部
メキシコ人は、概して暖かく友好的な国民です。話をするとき、お互い接近して立ちますが、日本やアメリカの人たちには、あまりに至近距離なため居心地が悪い思いをしかねません。メキシコ人は、辛くてスパイスの効いた料理を好みます。メキシコに行き、あまりに辛い料理を食べたなら「水を飲んではいけない」という鉄則を思い出してください。火のついたように辛い場合、それを除くためパンや、米、豆を食べてください。

さて、メキシコ人がくしゃみをしたら、誰かがSaludサルーと言ってくれますが、スペイン語で「よい健康」を意味します。そして、くしゃみをした当のメキシコ人は、Graciasグラシアスと返します。これはスペイン語で「ありがとう」という意味です。バスや列車の長旅では、人々は食事を他の人にもおすそ分けてくれることがよくあります。断ったりしては無作法です。

スペイン語とその他言語
スペイン語が公用語ですが、その他、数々の言語が話されています。メキシコで話される主な言語は、英語、ナウワ語(アステカ語)、マヤ語、オトミ語、サポテク語、メクステック語、アラビア語、中国語、そしてイデイッシュ語です。これは、インディオの言語とその他言語の面白いミックスです。30%以上のメキシコ人は、スペイン人の血をわずかにひくか、または全く混ざっていません。これらのメキシコ人は多くの人たち同様、メキシコ各地で使われる150以上のインディオの方言を話します。

メキシコ観光
メキシコには英語が話せる人が多く、英語でやりとりができます。とはいえ、儀礼上、旅行前にせめて少しはスペイン語を学んだほうが良いでしょう。メキシコはあまりにも見所が多く、ここで全て述べるわけにいきませんが、シエラマドレ山、チチェンイサのような素晴らしい考古学の宝庫があるユカタンがあります。アカプルコで有名な断崖絶壁ダイビングは、あまりにも高いところから水中へ飛び込むため、ダイバーは空に浮かぶ小さな点のように見えます。マサランのような沿岸の街は、思いつく限りのあらゆる水上スポーツや、その他スポーツも楽しめます。

グアナフアントのようなコロニアル風の街では、広場や教会を見るのもおもしろく、メキシコの昔の魅力が楽しめます。美しい建築物を賞賛したり、また地元の市場に足を運んでください。500年前に巨大な石で建造されたトンネルは、グアナフアントを貫通するため、タクシーの運転手にとり街をすばやく通り抜けられる道となっています。また、掘り出し物の買物には気をつけてください。さもなければあまりにも高くつきます。スペイン語が話せるなら、市場で値切るのは言葉の練習にもってこいの方法です。メキシコは、旅行するには素晴らしい土地です。

中央アメリカ

中央アメリカは、グアテマラ、ホンジュラス、コスタリカ、パナマ、エルサルバドル、そしてニカラグワのスペイン語圏6カ国と、ほとんどの人が英語を話すベリーズもまた含まれます。ベリーズは、かつては英領ホンジュラスと呼ばれていました。各国は、その国自身のセクションを設けるに確かに値しますが、地域や各々の国について簡単に述べるにとどめておきましょう。

中央アメリカは、グアテマラ、エルサルバドルやニカラグアにおいて、政治不安や多くの問題が過剰となっていました。スペイン語圏6カ国は、幅広くバラエティー豊かなアクセントに特徴があります。言語の変化を比較するため幾つかの国を旅してまわるのは、ユニークな体験でしょう。

グアテマラは、ティカルの有名なマヤ文化遺跡で知られます。ラテンアメリカ史は、アステカやマヤ、インカのインディオ大帝国で満たされています。ことろで、ラテンアメリカにおけるアメリカの影響は、19世紀にさかのぼる長く悲しい歴史ですが、スペイン人探検家コルテスとその仲間たちによるメキシコでのスペインの歴史は、はるかに残虐で、インディオ文化は彼らにより壊滅されました。残念なことに、歴史とはしばしば幾人かの人による追放と侵入にすぎません。私たちの先祖は、子孫がどの国籍になろうともかまわず侵略を行い、原住民を追放しました。もしかしたら将来、私たちの子孫または私たち自身は誰かにより追放されるかもしれません。

ホンジュラスには、素敵なバケーション・リゾートと、珍しくおもしろい野生動物が生息し、青々と草木が茂る森林があります。また、国情が安定したコスタリカは、エコツアー、火山、白波を下るラフティングをはじめ、まだまだ多くの見所があります。コスタリカの政情は大変安定しているため、多くのアメリカ市民がここに隠居をします。パナマは、パナマ運河とカジノで有名。ベリーズは、熱帯雨林と考古学遺跡、野生動物がいます。エルサルバドールとニカラグアは、中央アメリカで最も多くの問題を抱える二カ国ですが、いつか問題が解決し旅行者が改めてその魅力を評価したら、もう一度訪れたくなる場所になるでしょう。エルサルバドールは、かつては中央アメリカのスポーツ首都として知られていました。これは、エルサルバドールの人々がスポーツ愛好者でサッカーを含む多くのスポーツに秀でていること、また街中に陸上競技場があるためです。ニカラグアは詩を愛する国で、ニカラグア人は中央アメリカの偉大な詩人であります。



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